急性と慢性のストレス反応
こんにちは、HSPのれいです。
今回はストレスマネジメントについてお勉強していく中で
「急性と慢性では身体に現れるストレス反応が異なる」
という事を知り、びっくりしたので共有させてください!
全然知らなかった。。。
ストレスが原因で自分に不調がある時に、
急性か慢性のどちらかのストレス反応が出たのかわかれば、
「最近ストレスに感じ始めたと思い込んでいたけど、心の奥では以前からストレスだったのかもな…」
ですとか、自分にとって新たなヒントが見つかるかもしれません。
一般向けの本にはなかなか書いていない事ですよね…本当にびっくり。
*急性ストレス反応と慢性ストレス反応の違いですが、
本によると、急性ストレス反応に対してコーピングが上手く出来なかった時に慢性ストレス反応が生じると説明されています。
*コーピングとは、ストレスフルな状況に対する対処のことです。いつかコーピングリストについても書きたいなあ。
こちらがお待たせしました、
急性と慢性のストレス反応の身体的症状です。
【急性ストレス反応(身体的)】
動悸、発汗、顔面紅潮、頭痛、胃痛、下痢、ふるえ、筋緊張、口が乾く、涙を流す、めまい
【慢性ストレス反応(身体的)】
疲労、だるさ、不眠、呼吸器や循環器系症状(せき、息切れ、不整脈、高血圧等)、消化器系症状(潰瘍、過敏性腸症候群等)、神経筋肉系症状(頭痛、こり、痛み等) 、皮膚疾患(アレルギー、蕁麻疹等)
*下記に記載の本から転記しました。
急性と慢性で全然違いますよね。。。
ちなみにストレス源は異なっても、生体には一定の反応(上記のような)が生じるようです。
動物実験でも明らかになったようですね。
本にはもっと詳しく記載されているので、興味を持たれた方はご一読をお勧めします。
第10章 職場におけるメンタルヘルス
の部分です。
その道のプロから教えて頂いた本でした。
大学の図書館においてあるかもしれないです。
心理学系の学科や学部がある大学は置いてある確率が高そうですね。
色々なストレスモデルも説明されていて単純に読み物としても面白いです。