HSPれいの日記〜癒しの時間〜

HSPれいによる、本来の自分に戻る日記

ヨガと料理と海とクラシックが好きなOLです♪(リケジョ中)

HSPのための労働法

こんにちは、HSPのれいです。

 

今回はちょっと重めのテーマ、労働法について書きます。

 

なぜこのタイミングで労働法?と思われる方もたくさんいらっしゃると思うのですが、

働くにあたって、

「労働法を理解しておくということが将来の自分の身を守ることにつながる」と私は痛感しています。

 

実際に、長く同じ企業で働く方からも

「労働法はきちんと勉強しておくべき」とアドバイスいただいたことがあります。

 

私はHSPの方は特に労働法を理解しておくべきだと考えます。

 

HSPの方は共感能力が高い事が諸刃の剣となり

他の人の分まで仕事を任されたり、

自分に仕事が集中したり、

気疲れで疲弊してしまったり、

など特にチームで仕事をするような状況下では疲労しやすい傾向が見られる場合があると思います。

 

社員を尊重する会社であれば良いですが、

このご時世、いつどんな社会の荒波に揉まれるのか分からない。。。

 

そもそも非HSPの方でも疲弊している方もたくさんいる時代で。

 

労働問題は会社対個人では、圧倒的に個人が不利になり、

その中で最後の武器になるのは

法や制度や規則で自分を守る

事だと思うんですよね。

最後は法が盾になってくれると思うんです。

 

とはいえ、法律なので敷居が高い。

私が最近読んでいる本でおすすめさせてください(・∀・)

 

タイトルがアグレッシブですが。。。

真面目な労働法の本です。具体的なケースを用いて書かれているので現在困っている方に当てはまるケースがあるかも。読みやすいです。

9割の会社はバカ:社長があなたに知られたくない「サラリーマン護身術」

9割の会社はバカ:社長があなたに知られたくない「サラリーマン護身術」

 

 

こちらは労働法プラス、ユニオンの紹介が充実しています。

 

図解での説明が多いのはこちら。

労働基準法の概要をしっかり理解できます☆

これ一冊でぜんぶわかる! 労働基準法 2018~2019年版

これ一冊でぜんぶわかる! 労働基準法 2018~2019年版

 

 

ここからは中級編です↓

 

内容が一段細かくなり、言葉もより専門的になりますが、きちんとした言葉で労基法を話したい方に是非。kindleで購入して、スマホの読み上げ機能で聴いて言葉に慣れるのもオススメです。

管理職の方にも役立ちそう。

 

先ほどの「9割の会社はバカ」のように、ケース別に記載されているけれど、専門性が高いものがこちら。

新・労働契約Q&A 会社であなたをまもる10章

新・労働契約Q&A 会社であなたをまもる10章

 

 

ここからは本当に窮地に陥った場合の話です。

困った時に少しでも力になれれば…↓

 

◆大型書店で裁判の判例集も置いてありますよね。
そういうものを見ると、この状況ではこういう点が議論のポイントになった

ですとか、

実際の裁判における結論も書かれているので、それもまた参考になるかと。

 

労災申請に関してはこちらが詳しいです。

人事向けは沢山ありますが、申請を考えている人向けには詳しい本がなかなか出てないんですよ。

労災保険の実務と手続き 最強ガイド

労災保険の実務と手続き 最強ガイド

 

 

◆会社の就業規則を正しく理解する事も大切です。表現が独特で分かりにくい部分はこちらの本で言葉の意味を確認できます☆

基礎からわかる法令用語

基礎からわかる法令用語

 

 

★それでも情報が足りない!という方には★

弁護士会にある書店をのぞいてみましょう。

プロが使っている書店なので品揃えが豊富です。きっと必要な情報が見つかるはず。法学部のある大学図書館とかもありそうですね。

 

◆労働法で有名な先生が書かれた本がこちら。

思い切り専門書ですが、意外と素人でも頭に入ります。判例も沢山記載されています。

労働法 第11版補正版 (法律学講座双書)

労働法 第11版補正版 (法律学講座双書)

 

 

◆書籍以外には…

こちらの記事も良かったです。パワハラで困った時の対処法が具体的です。

【机をたたきながら怒鳴るパワハラ上司を訴えたい】

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO34622860X20C18A8000000?n_cid=NMAIL007

 

◆労働問題弁護士ナビのこちらの記事も頼りになります。

https://roudou-pro.com/columns/

 

労働問題においては色々な対処法があると思うのですが、

正直残念ながら、リスクが低い方法はあまりない

と思うんですよね。

 

特にキャリアプランが固まっている方にとっては痛い問題だと思うんです。

なので知識をある程度は持って、

自分がリスクを取れる選択肢を

進めていくのが大切かと。

 

私達の世代では「新卒ガチャ」という言葉も出てきたり、

周りで労働問題にぶち当たる子がこれほどかとばかりにあふれています。

とても悲しい話ですが、

私達が実力をつけるまではどーしようもない

ので、

「乗り越えるしかない」です。

 

色々大変なご時世ですが、良い方向に変わる事もあると思うので。。。

とりあえず最低限の知識を持った上で、

明日もお仕事がんばりましょ〜!