リップとチークが使えない
こんにちは、HSPのれいです。
タイトルの通りなのですが、
私はナチュラルコスメのリップとチークの多くがどうやら…使えません。
使うと唇や頬に湿疹や水膨れが出来てしまいます。
今は皮膚科でアズノール軟膏というマイルドなお薬を処方頂き、リップとチークはお休みしてます。
仕事など、お化粧をしっかりしたい時にしんどいです。
使うなら必要な一瞬のみ使い、後はすぐに落とします。
幸い、アズノール軟膏はグロスの様な艶が出るのでお化粧した風に見え、大抵はごまかしてます…(>_<)
とはいえ、同じ事が起きるのが嫌で、
どの物質が犯人なのか化粧品の成分表示を見ながら絞り込んできました。
今のところ可能性として考えている一つが
カルミンです。
カルミンは赤色の色素として配合される、カイガラムシから取れる色素です。
実は既にカルミンはアレルギーやアナフィラキシーを起こした症例が報告されています。
日本薬学会のジャーナル↓
https://www.jstage.jst.go.jp/article/faruawpsj/50/6/50_522/_pdf
厳密にいうと、カルミン自体は低分子化合物でアレルギーを起こす原因となる可能性は低く、カルミンを抽出して作られたコチニール色素の中に不純物としてカイガラムシのタンパク質が含まれており、そのタンパク質がアレルギー反応を引き起こすというメカニズムが考えられているようです。
実はこの論文を発見する前にもHSP母から、
「新聞でいちご牛乳を小さい頃から飲んでいた女性が口紅を塗ったら、唇がタラコ唇みたいに腫れてしまったっていう記事をみた、カルミンとかコチニールが原因だったらしい」
という情報を聞いていたので、カルミンには注意が必要だな〜と前々から思っていました。
私の場合、現時点ではカルミンが犯人かは分かりませんが、
カルミンが含まれていない化粧品では症状が出ないため、
引き続き注意しようと思っています。
赤色系統のナチュラルコスメを使っていて、原因不明の皮膚症状が出た方は、成分表示を一度確認されても良いかもしれません。
あと万が一、皮膚症状が出た際には直ぐに病院行かれた方がベターです。
発疹などは出て直ぐの方が正確な診断が出来るとのこと。
放置して悪化すると強い薬を使わないといけなくなってしまう事もあるので、マイルドな薬で効くうちに行ってみてください(>_<)
赤色▲号などのタール色素も色々と昔から話題になりますが、少なくとも私の場合はカルミンのアレルギー反応の方がリスクが高い様なので、タール色素で発色させるお化粧品を使います…(´ー`)
ナチュラルコスメでもアムリターラのコスメはカルミン使っていないです!
困っていらっしゃる方ぜひ(#^.^#)
https://www.amritara.com/fs/amritara/c/cosme?topsp
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